この間友人と、自信が持てないときってどんなときだろう、という話題になりました。
ある人は、これ、という正解がないものに立ち向かっているとき。
ある人は、慣れない環境下にあるとき。
ある人は、苦手分野に挑戦しているとき。
ある人は、評価される場にいるとき。
ある人は、何か新しいことを始めるとき。
いろいろ、いろいろです。
そして、人によっては、どんなときに自信がない状態になるのかわからない人もいると思います。
私もその一人でした。
でも、
なんだか不安だな、と感じる瞬間に、なぜ?と5回くらい繰り返し自問してみると、それがなんとなくわかった気がしました。
これは、全てのことに言えること。
なんでいま楽しいんだろう、
なんでいま怒っているんだろう、
なんでいま悩んでいるんだろう、
そのとき、なぜ?を何度か繰り返してみると、自分の感情がどのスイッチによって引き起こされているのかが少しずつわかるようになってきます。
自分の感情なのに自分でわからないなんて。不思議。
でも、自分の感情は他人にはもっとわからない。
どうしていいのかわからない、というときは誰にでもあって、
でもそれは自分にしかわからないもの。
もちろん信頼できる人に話すことで自分の感情が整理されることもあるので、話すこと、相談することは大切なことだけれど、
答えをその相手に求めるということではないのです。
答えはいつも自分のなか。
欲しいものがあるとき、どうしてそれが欲しいのか、本当に欲しいのか。
私たちは物質社会の欲望のなかで生きているので、欲しい!という衝動的な状態では判断できない場合がほとんどかもしれません。
だから、それが本当に自分を輝かせるものであるのかどうかを考えるには少し時間が必要かもしれません。
そんなときどうするの?と、師匠のマイラに尋ねたことがありました。
3週間考えるそうです。
長い。笑
それくらいのんびり構えて、自分の感情と向き合うくらいの方がいいのかもしれないですね。
ある感情が出てきたとき、なぜ?を繰り返すのは、本当の自分を知る練習になります。
他人の意見、メディアの情報、周りの評価、友人との比較、憧れ。
それが自分の本当の感情だと勘違いしてしまう現代社会だからこそ、絶対に手に入れたいと思えるものが出てきたときに、手に入れられる自分でいるために。
瞑想はそのひとつの手段です。
でも、別に「瞑想」という慣れないことをしなくても、それに代わる手段が自分の生活のなかにあればよくて、
最近の瞑想ブームで、やってみたけどよくわからない、という人も多いはず。
それぞれの手段を見つけてください^^
見つからなければ、一緒に探します^^