体のしくみって本当におもしろいです。

 

ヨガを教えていると、人それぞれ違う骨格や筋肉を持っていて、

同じポーズをとっていても、同じところが完成形ではなく、その人が持つ体のデザインによって、

伸ばしすぎてしまっていたり、行き過ぎだったり、支点が少しずれていたり。

 

ヨガって、自分の体だけを使って、自分の体のポテンシャルを引き出す素晴らしい身体活動なのです。

よくヨガのポーズをとると、軟体動物?!とか言われますが、それは普段の生活では起こりえない体の動きだから。

普段やり慣れない体の動かし方をするということは、体がデザインされている通りに無理なく動かす方法を知らないと、簡単にケガをしてしまうということでもあります。

 

私も、以前フィットネスクラブのスタジオプログラムでヨガのレッスンを受けていた頃は、30人くらいの受講者のなかの一人として、全く知識もないまま、完成形だけを目指してポーズをとっていました。

 

先生がいう完成形に近づけば近づくほど体が伸びるんだろうし、筋力もつくのだろうし、何よりできないことがいやだし。

 

そんな感じでした。

そしてこんな風に感じているヨギー、ヨギーニの方も多いのではないでしょうか。

 

これは今となってみれば本当に怖いこと。

よくケガせずにやっていられたな、と思うくらい。

ケガこそしなかったものの、ヨガのレッスンをした後、逆に肩や首が張ったり、懲りがひどくなったりしていたのもうなずけます。

 

私の体の場合、

ひざ関節が柔らかいので、関節に頼ってしまってその周りの筋肉が怠けてしまいがち。

だからひざ関節が無理しすぎて痛いポーズがあったりするけれど、その可決策は周りの筋肉を鍛えることだったり、ひざの伸びすぎに常に注意することだったり。

逆に、股関節は固いと思い込んでいたのだけれど、それは骨格のデザインの問題で、決して固いわけではなく、可動域も広いので、体がデザインされているものに逆らって広げ過ぎよう無理をすることで、骨同士がこすれてしまう。今はよくてもサステナブルじゃない方法。

 

そんなところって、丁寧に観察すると本当におもしろくて、だからヨガって素晴らしい気づきをもたらしてくれるものだな、と感じる部分でもあります。

 

人間全く同じ体の人なんていないのだから、画一的なインストラクションではダメ。

だから、少人数で行える環境がより好ましいし、多くてもひとりの先生で見れるのは10人までかな、と思います。

 

もしあなたが、ヨガをやっていてしっくりこなかったり、痛みを感じていたり、

自分の体をよりよく知りたかったり、体の可能性を引き出したかったり

していたら、

じっくり向き合える環境に身を置くことをオススメします。

 

体は正直だから、無理していたり、違ったアプローチだったりすると、必ず何かしらサインを発しているはず。

あなたの体のために、健康のために、ハッピーのために、将来もずっと美しくいるために、

そのサインを無視しないであげてほしいし、サインに気づけるようになってほしいと思います。

 

以前書いた、cheapとreasonableとの違いについての記事で言いたかったことにもつながります。

 

無理なダイエットで、一瞬、美しさが手に入ったになったかのように思えるけれど、将来ずっと継続できる美しさではないのと同じこと。

 

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